自閉気質な心の航海記
〜お守りと相棒を見つけながら〜
足掻き続けてきたが、心の奥に耳を澄ませ、
自分の「お守り」と共に生きていく!
「自分で自分のことを考えているってどういうことだろう?」小学5年生のある日、自意識の不思議に出会った私は、答えのない問いを大切に抱えながら生きてきた。緊迫感漂う親子関係、友達との距離感、自分の気質との付き合い方…。笑い方さえ分からなかった教室の片隅から、結婚、子育てを経て、「命の喜び」に触れていった。自分自身と向き合い続けた筆者が綴る、静かで力強い半生記。







