七沢 賢治(ななさわ けんじ)
1947年、山梨県甲府市生まれ
早稲田大学社会科学部卒業
大正大学大学院文学研究科博士課程修了
大学院修了後、情報処理システムの開発を行う。
開発したシステムはIBMとの共同事業で使用されるなどの実績を持つ。
宗教学への造詣も深く、神秘とされる内容を論理で解き明かす手法には大学等の
研究機関、政府機関からの問い合わせも多い。
システム開発の基となった「知識の模式化技術」を応用し、各種サプリメント開発
をはじめ、各種企業ならびに個人へのコンサルティングを行っている。
七沢 賢治 (ななさわ けんじ) |
苫米地 英人 (とまべち ひでと) |
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・早稲田大学社会科学部卒業 ・大正大学大学院文学研究科 博士課程修了 |
出身大学 | ・上智大学外国語学部卒業 ・カーネギーメロン大学大学院 哲学科博士課程修了 |
伯家神道 継承者 | 宗教的背景 | チベット仏教カギュー& ゲルク派傳法大阿闍梨 |
IBMに企業向け業務ソフトを提供 | ビジネス的背景 | ジャストシステムにATOKソフトを提供 |
リーマンショックやサブプライム問題、テロの応酬など。
ビジネスの現場、文化、教育の分野などで戦後の日本がお手本としてきた欧米式の方法論が崩壊しつつある今。
国内を見てみれば、欧米式のやり方をお手本としてきている間に、これまでの日本の背骨ともいうべき“日本式のやり方”
もあらゆる分野で忘れ去られてしまっている…。
このような一見八方ふさがりに見える現在の日本で、将来につながる糸口はないのか???
この問いに応えるべく、本書では日本語が持つ独特の特性と、その特性を持つ言語を使ってきたがゆえに、
日本人が難なく成し遂げており、かつ、諸外国の言語を使う人々が成し遂げえない思考の枠組みを紹介。
同時に、その枠組みをビジネスなどの実地に活かす具体的な方法を紹介しています。
注目トピックス
日本語を使用することにより、日本人が知らず知らずに身につけている思考の枠組みを実社会での生活にどう活用
するかを具体的な手法と共に紹介
日本語を使った思考の枠組みと英語をはじめとする諸外国の言語を使った思考の枠組みの差異点を具体的に紹介
日本語の持つ思考の枠組みの解説をするにあたって、これまで神秘的なものとして扱われることの多かった日本の
神話や古事記などの書物の解読方法を紹介
本書はこれからの日本人が頼りにできる、日本の思考法を知るひとつの機会になるかもしれません。