Poet
祈りの言葉たち
“言葉”のもつ力を極限まで引き出して
人の内面の乾きを癒す45編の詩と物語。
「生きるために必要な心の潤いとは何なのでしょう。楽しさ? やさしさ? 愛すること? 愛されること? すべては答えのようであり、また答えでないような気もします」(あとがきより)──。一見すると華やかに飾られた現代の社会も、実は心に乾きをもたらすものばかり。そんな著者の気持ちから生まれた言葉の数々が、読む者の内面を落ち着かせてくれる。言葉のもつ力に改めて気づかせてくれる45編の詩と物語。