東海道ぶらり歩き
読む地図
77歳の著者が3年がかりで歩き通した
「東海道五十三次」の紀行エッセイ。
(社)日本図書館協会選定図書
東海道五十三次。総延長492.1キロにもおよぶこの街道は、江戸と京都を結ぶ重要なルートとして、人やモノが行き来した。この街道に“歩き”で真っ向から挑んだ著者はなんと77歳。自己流でプランを練り、3年をかけて踏破した。本書はその紀行の記録をまとめた「読む地図」である。著者による写真と主要地図を多数収録し、観光名所はもちろん、ひっそりとたたずむ石碑や道標、美しい風景にも心をくばり、旅の醍醐味が味わえる一冊。