緑陰の花

志布川豊章 (しぶかわとよあき)

裏切られても尚、一途に愛を貫きとおす
一人の女性の数奇な運命を描いた幻想小説。

「地上の花にも、太陽の恵みにもあずかることのできる幸運な花と、その恵みにもあやかれず、暗い木陰に人知れずそっと咲く不運な花とがあるものです」若き日の詩作を原点に十数年の構想期間を経て、イギリスの作家ゴールワージーの『林檎の木』という小説をヒントに、愛の不毛が問われる現代社会へ向けて、結核療養所を舞台に、一片の崇高な愛の形に光を当てて描いた物語。

希望小売価格:2,530円 (本体 2,300円)

書籍タイプ:PODペーパーバック版

ページ数:304

発売日:2017/07/01

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 恋愛

※本書は2003年11月に新風舎より刊行された単行本に加筆・修正したものです。

著者プロフィール

本名、齋藤晴夫。
群馬県渋川市生まれ。
現在、前橋市在住。
若き日の詩作が小説の原点になっており、本書の他に『光と影の間はざまで』、『遠い星の声』などの長編、および三十編あまりの短編、掌編がある。

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