刻まれたドラマを訪ねて
東京の記念碑・像めぐり
数ある東京の記念碑や像について、
歴史好きの著者ならではの視点で綴った小旅エッセイ。
(社)日本図書館協会選定図書
普段、何気なく目にしている記念碑や像が、いったい何のために、誰のために、建てられたのか、意外と知られていないもの。東京は、江戸時代から日本の中心地として栄えてきた地だけあって、たくさんの記念碑や像が存在する。刻まれた碑文には、先人たちの繰り広げてきたドラマが隠されている。本書では、それらを訪ね歩いた著者が歴史に心を震わせ、感じたことを丹念につづる。