空を見る子供たち

─小さな学習塾の中で─

山﨑しだれ (やまざきしだれ)

子供たちの健やかな学びを愛情豊かに見守る、
“塾の先生”の日々を鮮明に描いた小説。

『ガイチャの憂鬱は文章を読むことだ。「オレ、国語ヤダなあ」そうつぶやくと、椅子からスルリと降りて床の上でくつろぎ、空を眺めることからガイチャの国語ははじまった』(本文より)。子供たちは本当はわかることが好きなのだ、ほめられることは、もっと好きだ。わかるようになりたいのだ──。子供たちの健やかな学びを愛情豊かに見守る“塾の先生”の日々を鮮明に描く。

定価:1,760円 (本体 1,600円)

判型:四六並

ページ数:412

発刊日:2023/11/15

ISBN:978-4-286-24596-6

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

北海道生まれ
明治大学文学部卒業
2002年 「高校入試 超基礎がため 国語」旺文社(解説・問題作成を執筆)
2010年〜2022年 小説「空を見る子供たち」を連載(埼玉県私塾協同組合 広報誌「SSK Report」)
2022年〜 小説「春降る雪は音もなく」連載開始(同広報誌)

■著書
『仕事の歌』(2023年5月、文芸社)

※この情報は、2023年11月時点のものです。

メディア情報

  • 新聞

    2023年10月25日

    「北海道新聞」で紹介されました。

  • 新聞

    2023年10月24日

    北海道新聞」で紹介されました。

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