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それぞれの出版体験

「書くこと」がメインの生活に自分を追い込みました。

さいとう ゆういちさん

さいとうさんは、昔から小説家に憧れていた。読んでいて、自分だったらこう描くなぁと思う本もあり、何度か自分で書いてみようとするも「書きたいが、書けない」と断念。いつかは自分で作品を書きたいと思っていたが、生活していく上で最優先するものではないと、日々の仕事に追われて過ごしていた。しかし、もう一度自分の夢を大切にしたいと一念発起し、思い切って仕事を辞め、アルバイトへ転身した。「書くこと」がメインの生活に自分を追い込み、今回の作品は10日程で書き上げたという。
編集作業は、全てが初めてで、言葉の選択に苦戦した。編集者がプロの書き手として扱ってくれたこともあり、指導はなかなか厳しかったそうだ。しかし、赤ペンで沢山指摘をもらううちに、普段発している言葉への意識が変わっていくのを感じ、書く楽しみを見つけていった。
『願わくは』は、執筆当時の想いを書きとめた、自分との対話である。「読んでどう思うかは人それぞれで、色んな見方があること、選択肢は一つじゃないことを伝えたいです」

現在、さいとうさんは、毎日継続して書くことを自身に課している。普段は2・3時間おきにファミレスや喫茶店を転々として、ノートパソコンを片手に何本かの作品を並行して書いているという。
「本を書く難しさって、僕の中では外国人へ道案内をしているイメージです。自分の中にある言葉で、どうやって相手に伝えるかが難しい。自信が無くても、毎日書くことで自分の考え方が少し変わってくるかもしれません」



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