恋する気持ちが止められない
封印したはずの恋が、不意に目を覚ました!
女子高生を愛した中年男の切ない純愛物語。
男は43歳。20年ぶりに戻った故郷で、幼なじみとの結婚を間近に控えていた。家も購入し、遅ればせながらではあったが人生に平穏が訪れようとしていた矢先、不注意から車で女子高生をはねてしまう。ところが、その被害者に、男は思い出の女性の面影を見てしまうのだった…。その瞬間から、男の日常は静かに崩れ始めていく──。28歳下の女子高生を愛してしまった男の、悩み揺れ動く心情を描いた純愛小説。