出版をお考えの方へ
文芸社のコンテスト
PUBLISHING


HOME > 出版をお考えの方へ > 文芸社のコンテスト > 第12回えほん大賞
文芸社のコンテスト

第12回えほん大賞・総評

今回、もっとも応募の多かった年齢層は30代で、それに40代、20代が続いた。10歳未満と10代からの応募数を合わせると200を超えており、幼児の作品も多数見られて楽しいコンテストとなった。一方、50代以上からの応募は全体の約28%を占める結果となったが、キャリアを生かしたり、設定がウィットに富んでいたりと老練な創作力をうかがわせる力作を多く拝見した。

第12回えほん大賞・選考の様子

第12回えほん大賞・選考の様子

「これが大賞か」と目星をつけたあと、それを上回る作品があらわれ、またそれを上回る作品があらわれるというように、審査を進めるほどに選考がもつれて判断が難しかった。特にストーリー部門のほうは力作がそろっていたように思う。優秀賞の『かあさんのかみの毛はむらさき色』は、大賞作品と比較しても遜色のない出来栄えだった。作中に登場する母親は「肝っ玉母さん」のようであるが、繊細なイメージで描かれていることがよくわかる。教訓的な話を嫌味なく表現している点も評価したい。同じく優秀賞の『軽トラ・ラッキー』も良作であった。よい意味でドロ臭さを感じさせる作品であり、最後のほうで「川原の女性」の正体がさりげなく明かされるという展開も好印象であった。

絵本部門に関しては、絵に力はあるものの文章のリズムがよくない作品、テーマは素晴らしいものの絵に力がない作品など、あと一歩という応募作も少なくなかった。そうしたなか、ダジャレが入っていて絵に温もりがあり、また見せ方に工夫を凝らしていた『すみません』は優秀賞にふさわしい。『やかんひこう』もシンプルで幼児にもわかる仕上がりになっていた。今回、総合的には入賞レベルにあるといえる作品でも、設定が子どもにわかりにくいなど細かい部分で不親切さが気にかかるものも見受けられた。人物名ひとつにも目を配って作品のブラッシュアップを図り、ぜひ次回もチャレンジしていただきたい。



●講評
ストーリーはあってないようなもので、生き物をメインに森の風景が描かれたあと、雨から川、海へと舞台が移り変わっていく。絵はすべて葉や木の実で表現されており、それがとにかく見事である。シンプルな仕上がりで、簡にして要を得た作品といえる。造形も的確であり、保護者にとっては造形表現の手本になる本だと感じた。季節に合わせた造形表現・構成となっており、幼児の知的好奇心を刺激する内容といえる。

●講評
しりとりビッグ3「りんご」「ゴリラ」「ラッパ」の3人にしりとり四天王になろうと持ちかけて拒否された「パンツ」。しりとりに新たな歴史の1ページを記すことになるという物語。ユーモラスであり発想が冴えている。作中に登場するアイテムについて、すべて絵を仮で入れ込んでみたが、絵本として確かな魅力が感じられた。これから描き起こす絵の出来栄え次第では大変訴求力のある絵本になると期待される。

こだわりやのホーリー

詳細はこちら

うさぎのがくそうや

詳細はこちら

山びこくん

詳細はこちら

かめんやさん

詳細はこちら

あかずきんたろう

詳細はこちら

ねむりひつじのウルル

詳細はこちら

きみのおうちは

詳細はこちら

なくしものくじら

詳細はこちら

くらげのくうちゃん

詳細はこちら

公園戦隊ダレダーマン

詳細はこちら

のって、のって!

詳細はこちら

なこの夏

詳細はこちら

ファオとラビ

詳細はこちら

おじいちゃんのかけら

詳細はこちら

きみといっしょなら

詳細はこちら

よわむしカエル

詳細はこちら

カラーハンター

詳細はこちら

ぼくのあいす

詳細はこちら

ドリとオニクのおはなし

詳細はこちら

どろんこオバケのヒュードロン

詳細はこちら

かさをわすれたひ

詳細はこちら