【文庫】定年と読書 知的生き方をめざす発想と方法
読書の本当の効用は、定年後にある。
時間はたっぷりあるのだから。「知」の実践読書術。
〈高齢化社会とは何か。高齢者が元気に生きる社会ということだ。「元気」の源は何か。ひとつは体の元気である。健康だ。同時にマインドの元気が必要だ。心の元気の栄養源は何か。「読書」である。読書のある生活プランを立て、実行することである。老年期はとても長いのだ。〉──読書の本当の効用を説き、知的エネルギーに溢れた生き方をすすめる、画期的な読書術。