人生で大切なことはすべて家庭科で学べる

ふくしまの男性教員による授業

末松孝治 (すえまつこうじ)

男性家庭科教員が考える、
「生きるための必須科目」である、新しい家庭科の在り方。

震災から学んだことは「家族の絆」「郷土の絆」「お金の価値観」「いざという時の保険」「災害対策の重要性」「環境(エネルギー)問題」とそのほかたくさんのことです。書いてみて気づいたことは、これらのことは、すべて家庭科の分野だということです。ほかの教科で学べなければ、家庭科で学ぶしかありません。──福島県唯一の男性家庭科教員が、独自の授業を公開する一冊。

希望小売価格:1,320円 (本体 1,200円)

発売日:2014/11/15

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > 社会

著者プロフィール

1976年愛知県瀬戸市に生まれる。
東北生活文化大学家政学部家政学科を卒業後、福島県南相馬市にある松韻学園松栄高等学校(現在廃校)へ新任教員として赴任する。
授業について模索していく中で、「経験値」を合い言葉に、身の回りで起きたさまざまな出来事を授業に取り入れるという、独自の授業スタイルの基礎を築く。
2011年3月、同校で東日本大震災に見舞われる。
2011年4月、姉妹校である松韻学園福島高等学校に移る。
当時の校長先生が常々、口にされていた「おもしろくなければ、授業じゃない」を目指し、現在も福島県唯一の男性家庭科教諭として教壇に立つ。
将来は日本全国の小学校、中学校、高校、大学等で「笑いと学びと感動のある講演会や授業」を行うことを目標としている。

■主な資格
中学校・高等学校教諭一種免許状(家庭、保健)
ホームヘルパー2級(現:介護職員初任者研修)
ライフケアカラーアドバイザー
整理収納アドバイザー2級
ほか多数。

※この情報は、2014年11月時点のものです。

メディア情報

  • その他

    2016年05月23日

    「みやざき中央新聞 2648号」で紹介されました。

  • 新聞

    2016年05月21日

    「山陽新聞」で紹介されました。

  • 専門誌(紙)

    2015年05月01日

    「日本家庭科教育学会誌 第58巻第1号」で紹介されました。

  • 専門誌(紙)

    2015年04月20日

    「日本教育新聞」で紹介されました。

  • その他

    2015年04月16日

    「日本家政学会誌 vol.66 NO.4(2015)」で紹介されました。

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