出版をお考えの方へ
文芸社のコンテスト
PUBLISHING


HOME > 出版をお考えの方へ > 文芸社のコンテスト > 第10回えほん大賞
文芸社のコンテスト

第10回えほん大賞・総評

第10回のえほん大賞は、節目の回ということも要因かもしれないが、応募総数が過去最多を記録した。えほん大賞のために作品を創作するという方が増えている傾向を感じる。全体的なクオリティも向上しており、とりわけストーリー部門は評価判断が難しい審査となった。また、絵本部門の最終選考に残った作品の半数以上は、応募者が20代であったことも印象的で、発想力やユニークさ、そしてイラスト力において惹きつけられる作品が多かった。

第10回えほん大賞・選考の様子

第10回えほん大賞・選考の様子

今回はナンセンス系と教育系の作品が目立った点が特徴であった。絵本部門の優秀賞を受賞した『ねる』や、ストーリー部門の優秀賞を受賞した『ひらがなさんこんにちは』は出色の出来栄えで、楽しく読ませていただいた。一方で、これまでのえほん大賞入賞作の内容や登場人物と類似性が見られる作品については、一作品としてのクオリティは高くても、えほん大賞作品としての評価は辛くならざるを得ない。特に、「動物」や「おじいちゃん」が登場する作品を描く場合、内容面において高い独自性がなければ、審査サイドはどうしても「既視感」を覚えてしまうため工夫を凝らしていただきたい。
前回に引き続き、今回の応募者の約70%が女性であった。父親の目線から子どもたちに読み聞かせたい作品というものも読んでみたいところだ。今回、特に印象的であったナンセンス系や教育系は、読み手に対する意識や想いが作品力を高めていたように感じる。「こんな絵本があったら楽しい」「こんな絵本を読み聞かせたい」という動機を、ぜひ作品という形に昇華していただき、次回も挑戦してもらいたい。



●講評
自分勝手にしゃべってはいけない「山びこくん」が、大好きなおじいさんを救うためにそのルールを破ってしまう物語。親しみの湧く造形のキャラクターも魅力の作品であり、満場一致で大賞受賞作に決まった。ユニークさのなかに嫌味なく環境問題を盛り込んでいる点もよく、イラストのレベルも高い。絵本という形になったものを読んでみたい作品であった。

●講評
森の奥にひっそりと営業している仮面屋を舞台とした作品。仮面というやや不気味なアイテムを存分に活かしており、グリム童話のような趣で印象的なストーリーに仕上がっている。動物を登場キャラクターとしているものの、類型的な作品として収まらない魅力が感じられる。あえて「おどろおどろしい」内容に挑戦したという応募者の気概が作品の力強さにつながったのかもしれない。

こだわりやのホーリー

詳細はこちら

うさぎのがくそうや

詳細はこちら

山びこくん

詳細はこちら

かめんやさん

詳細はこちら

あかずきんたろう

詳細はこちら

ねむりひつじのウルル

詳細はこちら

きみのおうちは

詳細はこちら

なくしものくじら

詳細はこちら

くらげのくうちゃん

詳細はこちら

公園戦隊ダレダーマン

詳細はこちら

のって、のって!

詳細はこちら

なこの夏

詳細はこちら

ファオとラビ

詳細はこちら

おじいちゃんのかけら

詳細はこちら

きみといっしょなら

詳細はこちら

よわむしカエル

詳細はこちら

カラーハンター

詳細はこちら

ぼくのあいす

詳細はこちら

ドリとオニクのおはなし

詳細はこちら

どろんこオバケのヒュードロン

詳細はこちら

かさをわすれたひ

詳細はこちら