遍路つれづれ二人連れ
読み遍路八十八話
定年後の夫婦ふたり、1年8ヵ月にわたり区切り打ちで歩いた、
四国八十八ヶ所の遍路旅。
退職後、これまで行けなかった「旅」に出ようと、夫婦で遍路旅を始める。先々で出会う人から受けた親切、お接待や遍路宿への驚きと感謝、困難も喜びも共にしながら、夫婦互いへの信頼感をもって、長く、ときに険しい道のりを歩き通す。遍路の文化に触れ、いろいろな思いを胸に歩く人々と出会いながら迎えた「結願」まで、区切り打ちで歩いた1年8ヵ月、41泊47日の記録。







