文芸社×朝日新聞Reライフプロジェクト『第4回Reライフ文学賞』文芸社×朝日新聞Reライフプロジェクト『第4回Reライフ文学賞』

第二の人生に巻き起こる「家族」の物語を募集

「家族」という関係があるからこそ揺さぶられてしまう感情に気づき、
人間関係の難しさと素晴らしさに一喜一憂する。
そんな人生後半戦を懸命に生きる人たちの奮闘記を募ります。

朝日新聞Reライフプロジェクトは、定年や子育てが終わり、自分のために使える時間を大切にしたいと考える人々に向けたメッセージを発信するプロジェクトです。リ(Re)・ライフは文字どおり、人生の生き直しなのかもしれません。とはいえ、第二の人生でつづられるのは、自分だけの物語ではありません。同じ時を生きる身近な人々との「つながり」は欠かせないもの。そのなかでも、やはり「家族」の存在は大きなものなのではないでしょうか。

時代とともに「家族」のかたちも変わってきました。「家族」のあり方は人それぞれです。「おひとり様」「没イチ」などの言葉に表されるように、独り暮らし世帯も増加するなど、暮らしのかたちは多様化しています。遠く離れて暮らす家族もいます。婚姻関係のないパートナー、シェアハウスで暮らす仲間たち、癒しを与えてくれるペットが、かけがえのない家族だという人もおられることでしょう。

「Reライフ文学賞」では、第二の人生に巻き起こる「家族」の物語を募集します。昨年の第3回には2,000を超えるさまざまな作品をご応募いただきました。「家族」という関係があるからこそ揺さぶられてしまう感情に気づき、人間関係の難しさと素晴らしさに一喜一憂する。「第4回Reライフ文学賞」でもまた、そんな人生後半戦を懸命に生きる人たちの奮闘記を募ります。

書籍化&全国出版

賞金総額60万円

原稿用紙2枚分から

募集要項

応募期間

本賞は2024年6月5日(水)午前0時より募集を開始いたします(郵便は6月6日以降到着分より作品受理)。
事前にお送りいただいても、応募作としてお預かりすることはできませんのでご注意ください。

なお、現在募集中のコンテストは、こちらの一覧にてご確認いただけます。

賞および特典

長編部門

最優秀賞 1点
文芸社より書籍化・出版
副賞として賞金50万円

Reライフ読者賞 1点
朝日新聞Reライフネットの記事として配信
副賞として賞金10万円

短編部門

入選作30作前後を選出し、合同作品集を制作し文芸社より書籍化・出版

※長編部門において、商業的な見地から全国出版に見合う作品を選出できない場合には、最優秀賞に準ずる賞を設け表彰し、奨励金を進呈するとともにWebメディア等で作品を発表することがございます。また短編部門においても、優れた作品が見られた場合には、特別賞などを新たに設け表彰することがございます。

応募規定

長編部門 400字詰原稿用紙換算で50枚以上(上限なし)
短編部門 400字詰原稿用紙換算で2〜8枚

【ご注意】募集期間中のご応募は、1名につき1作品のみとさせていただきます。複数作の同時応募は本規定を満たさないものとして選外となります。また一度ご応募いただいたあとに、別の作品や手直しした作品をお送りいただいたとしても、最初にご応募いただいた作品が「応募作」として取り扱われますのでご注意ください。募集開始から締め切りまでの応募期間は5か月ほどございます。じっくり推敲し「渾身の一作」「ベストな作品」とご自身でも納得のいく仕上がりでのご応募を、心よりお待ちしております。

両部門ともに「家族」や「第二の人生」をテーマにした文章作品(小説、エッセイなど)を募集。ここでの「家族」とは、同居するご家族に限らず、遠く離れて暮らす家族、婚姻関係のないパートナーやペット、ともにシェアハウスで暮らす仲間など、広い意味で捉えていただいてかまいません。また、「家族」や「第二の人生」を扱っている限り、エッセイ調や私小説風など、作風やジャンルによって選考基準上の優劣や区別もございません。日記や身辺雑記等をまとめた作品も歓迎いたします。また、文字が主体となる作品である限り、本編に写真やイラストが含まれていてもかまいません。ただし、自身が作成されたもの、または写真やイラストの著作権者から許諾を得たもの、利用が許されているフリー素材に限ります。

たとえばこんな作品を...

※画像をクリック(タップ)すると一例が表示されます。

●その他、注意事項

応募様式

タイトルを添えてお送りください。文字組等、書式や体裁は自由。ワープロ印字、手書き、データ、Web応募、メール応募いずれも可。ただし、応募原稿は返却いたしませんので、手書き原稿の場合はコピーでのご応募をお奨めいたします。原稿用紙をお使いになる場合は、弊社オリジナルの原稿用紙データをダウンロードしてお使いいただくこともできます(使用が必須とされるわけではございません)。

作品の権利

応募者が執筆したオリジナル作品に限ります。応募者が作品に関する諸権利を有する限り、ブログ等で発表されている作品でも問題ございません。入賞作品に関しては、著作権の一部(出版権)を文芸社・朝日新聞社に設定いただくものとします(著作権使用料等諸条件は個々の契約内容による)。そのため、同一作品が他社開催のコンテスト等で入賞していることが明らかとなった場合、また応募作品に著作権存続作品からの盗用、模倣などの不正行為が判明、あるいはそのおそれがあると主催者および共催者が判断した場合には、応募・授賞を取り消す場合があります。また、入賞作の書籍化等発表の際には、作品を編集させていただくことがあります。

その他

選考基準および選考過程に関するご質問・お問い合わせは一切ご遠慮願います。ご応募された時点で、応募規定への同意をいただいたものとさせていただきます。応募者には出版(有料)提案をさせていただく場合があります。未成年の方が応募される場合、「保護者のお名前・ご連絡先」を明記ください。

個人情報に
関する取り扱い

応募の際に提供いただいた個人情報については、株式会社文芸社および株式会社朝日新聞社がそれぞれ取得して下記の目的のために利用するとともに、各自の下記個人情報保護方針に従って適正に管理します。

●個人情報の利用目的

  • ・応募いただいた内容の確認や連絡、審査結果の通知、本文学賞の運営のために必要なご連絡
  • ・本文学賞に関する各種お知らせ等に関するご案内
  • ・各社サービスに関する連絡等

●個人情報保護方針

応募資格一切不問(ただし、日本語で書かれたものに限る)
締め切り2024年10月31日(木) 当日消印有効
(Web応募は当日の23:59台の送信分まで)
結果発表 2025年3月上旬(予定) 最終結果発表
入賞者は「朝日新聞ReライフFESTIVAL」および文芸社ホームページにて発表
授賞式 2025年3月上旬(予定)最終結果発表とともに「朝日新聞ReライフFESTIVAL」イベント上で執り行います。
(新型ウイルス感染症等の状況により、変更される場合もございます。)
(入賞者が海外在住社の場合は、リモート参加やビデオレターなどでの対応を予定しています。)
選考委員 Reライフ文学賞事務局(文芸社・朝日新聞社・Reライフ読者会議)
最終選考会では特別選考委員として内館牧子さんをお迎えし選考を行います。
特別選考委員
プロフィール

内館牧子(うちだて・まきこ)さん

1948年秋田市生まれの東京育ち。武蔵野美術大学卒業。大手企業で13年間のOL生活後、'88年脚本家としてデビュー。NHK朝の連続テレビ小説「ひらり」で第1回橋田賞を受賞。シニアの暮らしを描いた小説「終わった人」「すぐ死ぬんだから」「今度生まれたら」「老害の人」など著書多数。

お問い合わせ先

  • info@bungeisha.co.jp
  • TEL:

    03-5369-1960

    (平日 月〜金 9:30〜18:30)

  • FAX:

    03-5369-1961

    (24時間受付中)

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