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彼我試文
塩崎英彌
わたしには、安息=平和が無い、つまり思想が無い、わたしには、想念が無い、つまり世界が無い、わたしには、記憶が無い、喩えれば白、黒、灰色の、自己、色の無い世界つまり、人間で無い、(中略)わたしには、食要求が無い、食べるべき、偽の、義務しかない、義務、義しい務め、わたしには、楽しみにおいて、満足感が無い、つまり満たされた充足感、つまり幸福が無い(「序」より)
ISBN:978-4-286-25161-5
定価:2,200円 (本体 2,000円)
発刊日:2024/07/28
純真鬼姫警察署長
平塚清徳
警視正・鳴海日奈が主人公の純真鬼姫シリーズ第2弾。今作の舞台は新宿中央警察署。女性初のキャリア署長として就任するや否や、管内の交番で首を吊った巡査長の自殺の理由を解明すると宣言する日奈。一方で、就任初日から女性蔑視を当然とする副署長と対立する。果たして日奈は自殺の理由を解き明かせるのか? そして副署長をはじめ新宿中央警察署の署員全員の意識を変え、誇り高き真の警察官にできるのか?
ISBN:978-4-286-25435-7
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2024/07/15
追憶は涙雨の如く
緒賀麻梨子
内気で、恋人どころか友人さえいなかった私。そんな中、職場の取引先の男性の屈託のない明るさに打ち解けていくようになる。会社の飲み会のあとは、いつしか二人きりの二次会が習慣に。いつまでたっても二人の距離は平行線のまま。でも、幸せだった。そしておたがい魅かれ合っていると感じはじめた頃に、予期せぬことが起こり……。ひとりの女性の、静かで確かな愛と成長を美しく描く。
ISBN:978-4-286-25498-2
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2024/07/15
うさぎ島のカレン
樋口優子
うさぎ学校って、どんなところ? うさぎの女の子カレンの学校生活が始まりました! 家をはなれ、おおき島にある「うさぎ学校」に入学したカレンは、これから何が始まるか、どきどきしていました。友だちと一緒に授業を受けたり、手芸クラブで活動したり。次第に学校生活に慣れていくカレン。でも、将来の夢を持つ友だちと自分をくらべ、焦りも感じ始めるのでした。そんなカレンに…。
ISBN:978-4-286-25416-6
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2024/07/15
ハルの時代
渡辺昌夫
不運なフリーター田辺明生は、ひょんなことから、怪しくも魅力的な美女、藤崎ハルの助手として働くことになる。人の心を読むハルや、ハルに協力する式神・神々の言動にひたすら翻弄される明生。やがて彼は、ハルと共に人間界を恐怖に陥れんとする“裏の世界”との戦いに身を投じることに……? 稀代の霊能力者・ハルが新時代を切り拓く! 異世界ファンタジーアクション小説。
ISBN:978-4-286-25445-6
定価:770円 (本体 700円)
発刊日:2024/07/15
黒いサムライ 彌介の証言
山中渓
日本統一を目前にした信長は、宣教師から「黒坊主」を献上される。一目でその黒人、彌介を気に入った信長は、サムライの身分を与えボディーガードとして目を掛けるが、「本能寺の変」が勃発し、自決する。光秀に渡さぬため、信長の命を受け、その首を本能寺から持ち出したのは彌介だった。戦国の世に実在した謎多き黒いサムライのその後は……。史実を基にした歴史フィクション。
ISBN:978-4-286-25405-0
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2024/07/15
転がる石
嵯峨健
ずっと手を洗い続けたり、地面や床に落ちたものを拾えない強迫神経症の実態を、著者自身の経験に基づいて物語化。医学書のような解説ではなく、自身の苦悩と、支え続ける妻の献身が、温度をもった言葉で描かれる。著者のどん底からの脱出方法は、当事者による当事者のためのテキストとして、苦しむ人たちの参考となる。手放してはならないのは、支える人の手と自らの希望だ。
ISBN:978-4-286-25468-5
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2024/07/15
俳句の先生
板橋言成
「生まれ育った自然環境の全く違う美丸と一茶であったが、伊豆の風土への親しみと憧れ、そして夜琴亭松十という人柄への安らぎがあったのではないだろうか。多作の人であった一茶はその後、美丸居士より三十八年を長生きして約二万二〇〇〇の俳諧の句を残している。享年は六十五歳であった」(本文より)。物語の上質な文章と句のあじわいとが相俟って、独特の風光明媚な世界を作り上げる。
ISBN:978-4-286-25465-4
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2024/07/15
千羽鶴
中村英
四十代という若さで癌を発症し、まだ幼い三人の子どもたちを残し逝ってしまった小学校教諭の夫。自身も小学校教諭だった著者が、夫との学校での出会い、結婚への道筋、子供の誕生、そして闘病生活など、夫との思い出を情感豊かに綴った著者の泣ける自伝的小説。“生きる”というのは長さではない。夫との十三年間は、何十年にも値する年月だったと思う──。故郷である鳥取への思いを綴ったエッセイも収録。
ISBN:978-4-286-25464-7
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2024/07/15
秋の序章 残照
佐藤幸
母の再婚後、連絡が途絶えていた父方のいとこ達から「いとこ会のお知らせ」が届く。育ての父も母も亡き今、京子は妹の尚子と父の故郷・山形へ向かう「秋の序章」。看護婦長として働くすみ子は初恋相手の平田と再会する。平田の妻が勤務先の病院に入院するという。蘇る思いと命が尽きようとしている平田の妻を看取る立場の狭間で揺れ動く心を描いた「残照」。人々の悲喜を描いた二作品。
ISBN:978-4-286-24809-7
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2024/07/15