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初音の日
梅田丘匝
団十郎、伊能忠敬、江川太郎左衛門、三升亭小勝などを描く歴史小説集。「自分は子午線一度の長さなど本当に知りたかったのだろうか。この国の容を本当に記したかったのだろうか。否、自分はただ、次の峠を越えてみたかったにすぎない、次の岬を廻ってみたかったにすぎない。そこに邂逅の地が見つかるのを願っただけだ。それが叶わず、匝り続けただけだったのだ。」(『槇の家』より)
ISBN:978-4-286-27738-7
定価:770円 (本体 700円)
発刊日:2026/06/26

未来をつくる子供たちへ
船山正彦
陰陽一体化理論で、この世界の仕組みがわかれば、幸せや平和のために、今やるべきことがわかる。未来は、今現在をどのように生きるかで決まる。今現在は、過去の結果となる。未来は、過去と現在の結果となる。みんなが希望する未来へと、ビジョンを明確にして、過去を未来の為に生かし、現在を生きなければならない。今を生きるすべての人と、新時代をつくる子供たちへのメッセージ。
ISBN:978-4-286-25379-4
定価:770円 (本体 700円)
発刊日:2026/06/15

南海トラフ震度7でも倒壊しない住宅
西尾純夫
阪神淡路大震災、東日本大震災など大きな地震が起きるたびに、家屋が倒壊し生活が一変して、人々は多大な労苦を強いられてきた。地震大国の日本には、地震に強い家屋が必要だ。一級建築士である著者の目から見て、今日本に必要な家とはどんなものなのか、図解を含めて詳しく解説する。また板バネの原理を応用して、南海トラフ地震が何時何処で起きるのかを推理した論文も同時収録。
ISBN:978-4-286-27682-3
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2026/06/15

偽善者のほほえみ
森田浩之
地方都市で優しい家族と妻に囲まれ、平穏な日常を送る「ぼく」は、ネット上で見かけた「かれ」の壮絶な人生に衝撃を受ける。外面は良いが、その裏で強権的に家族を支配する父親の下で、肉親の破滅と一方的な絶縁を体験した「かれ」。ブログの読者として「かれ」と交流した「ぼく」は、「ただそこにある日常」の価値を考える。対照的な二者の視点から、家族と人生の価値を問う小説。
ISBN:978-4-286-27737-0
定価:770円 (本体 700円)
発刊日:2026/06/15

ネコ遍路道中記
タヌコ
捨てられた子ネコのタヌコは一軒家に迎えられ、老ネコたちと暮らし始める。やがて病と老いを抱えたオヤジは、タヌコの名を借りて四国遍路へ向かう。足の痛み、道迷い、宿の灯、お接待、ネコや人との出会いを重ねながら、何年もかけて結願を目指す。雪国の畑仕事に戻ってはまた札所へ向かう歳月を重ね、お接待のぬくもりとともに四季をまたぐ巡礼の道のりを描く小説である。
ISBN:978-4-286-27736-3
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2026/06/15

よだかが星になった理由
田山華子
華子と敬三は、籍を入れない事実婚の夫婦だ。仕事上の問題もあり、お互い姓を変えることを好まず、選択的夫婦別姓制度が導入されることをずっと待ち続けていた。しかし、敬三が病に倒れ、余命宣告を受けてしまった。そこから生じるいくつもの法律上の問題、戸籍上の手続きに翻弄されて駆けずり回る華子──。愛情すらすり減らしかねない現行制度に、多大な疑問を投げかける小説。
ISBN:978-4-286-27735-6
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2026/06/15

攪乱・宿命の二人・後悔・マイト
柳谷ひさ子
「攪乱」すべてを失った青年の前に現れた謎の女。成功の裏で運命の歯車が狂い始める。「宿命の二人」出会うべくして出会った男女の愛の行方。「後悔」人はどこまで人生をやり直せるのか。「マイト」男は必死に逃げていた。大木と雑草が生い茂る山中をただただ、前に向かって、その先に何かあるかも知らず、草に足を取られながら、それを蹴散らして命からがら逃げていた。
ISBN:978-4-286-27703-5
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2026/06/15

ユー・アー・マイ・サンシャイン
黒沼美佳子
夏の終わりの湘南海岸。大学生の旬は、浜辺で出会った女性から十年前の恋と、海で失った男の話を聞く。そして今も続く「探し物」。それは、やがて旬自身の人生と重なり始める──。(表題作:ユー・アー・マイ・サンシャイン)電話をとると、子どものころに、家に無言電話をかけてきていた女からだった。女は突然、言う。「……一度、会ってみませんか」(夏の華)不思議な縁を描く短編小説集。
ISBN:978-4-286-27685-4
定価:770円 (本体 700円)
発刊日:2026/06/15

夕暮れのやじろべえ
こうてつ
被害者、加害者の境界はどこに? 悩み、苦しみを抱える人々を通して現代社会の歪みを描く。喫茶店で働く女性、シングルマザー、子どもを支えるファミリーサポート、区役所職員、弁護士、『子の連れ去り』被害者──。それぞれの人生が、ある暴力事件をきっかけに思いがけない形で交錯していく。日本社会が抱える制度の歪み。現代社会の見えない境界を“当事者”が描く群像小説。
ISBN:978-4-286-27680-9
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2026/06/15

ある日、突然
阿木茜
ある日、突然、母が脳出血で倒れた。幸い一命は取りとめたものの半身不随になり、身体障害者となってしまった。しかも時期は新型コロナの流行真っ只中、看病どころか、お見舞いにいくのにも制限がついた。そのうえ症状に合った病院を探すのにも、難儀する日々。それでも愛する母のために少しでも良い環境を──。筆者を筆頭に姉妹で奮闘した日々を綴った体験記。
ISBN:978-4-286-27607-6
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2026/06/15