【文庫NEO】カフェ木漏れ日の縁結び
手放せなかった想いの先で、時間は動きだす──
人と人をつなぐ、7つの連作短編。
「植物譲ります。ただし、相応しい人に」──そんな札を掲げたカフェには、今日も植物を手放したい人と迎えたい人が訪れる。結婚につながるワイルドストロベリー、不幸になるサンセベリア。植物の数だけ、持ち主たちの想いがあり、弟と店を営む音羽にも忘れられない過去と手放せない一鉢があった。植物が運ぶ出会いと別れの先で、止まっていた時間が動きだす。植物がつなぐ再生の物語。








