日本の終わりの始まり
白詰草の花の咲く頃
私たちは何を得て、何を失ったのか。
戦前から戦後、ある姉妹の物語を通して描く。
私たちは何を得て、何を失ったのか。戦前の豊かな共同体、戦争がもたらした試練、そして戦後の復興と高度経済成長。名家に育った双子の姉妹は、激動の時代を懸命に生きながら、教師として雪深い故郷の未来を支えていく。家族を思い、人を敬い、自然と共に生きる暮らしは、時代の波の中で少しずつ姿を変えていく。地方の小さな村から、この国の歩みを見つめた渾身の長編小説。








