【文庫】桶狭間で死ぬ義元

白蔵盈太 (しろくらえいた)

乱世の時代に今川家を隆盛に導き、
死の間際まで当主の役目を果たそうとした男の物語。

強い今川家を目指し、検地や寄親・寄子制を導入するなど制度改革を行い、風通しが悪くなった古臭い家風を変えようと、当主として懸命に歩む義元。今川の東に北条、北に武田、西に織田という群雄割拠の乱世において、義元はいつしか「海道一の弓取り」と称されるようになる。甲相駿三国同盟を成立させ、今川家最大の繁栄をもたらした名武将は、篠突く雨の桶狭間で最後に何を想うのか。

定価:770円 (本体 700円)

判型:A6並

ページ数:280

発刊日:2023/04/15

増刷情報:2刷

ISBN:978-4-286-30112-9

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

1978年埼玉県生まれの一男一女の父。
メーカー勤務のかたわら、2015年頃から本格的に小説を書き始める。
2019年、Nirone名義で執筆した小説「わたしのイクメンブログ」が漫画化(全3巻・完結)。
2020年「松の廊下でつかまえて」で第3回歴史文芸賞最優秀賞を受賞(『あの日、松の廊下で』に改題し文庫化)。

■著書
『あの日、松の廊下で』(文芸社)
『討ち入りたくない内蔵助』(文芸社)
『画狂老人卍 葛飾北斎の数奇なる日乗』(文芸社)
『義経じゃないほうの源平合戦』(文芸社)

※この情報は、2023年4月時点のものです。

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