北の大地に馳せる医師の絆

明治・大正期の足跡探訪

飯田和質 (いいだかずただ)

医療普及のため北海道に渡った医師達の足跡や業績を、
丹念な取材を通して追った一冊。

明治・大正期、北海道には医師の養成学校がなく、本州、九州の医学校卒業生が渡道して北海道の医療を支えた。そこで、金澤十全同窓会員の渡道についての調査を始め、当時の北海道の医療情勢の一端を、医師の渡道の状況と活躍を調査して解説した。激動の時代、大きな志を持って渡道し、地域住民の健康を守らんと奮闘したであろう医師たちに思いを馳せ、さらなる平和を願いたい。

定価:1,650円 (本体 1,500円)

判型:四六並

ページ数:364

発刊日:2022/04/15

ISBN:978-4-286-23386-4

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

昭和3年10月 北海道日高に生まれる。
昭和30年3月 金沢大学医学部卒業、4月 附属病院でインターン。
昭和31年4月 金沢大学医学部附属病院・産科婦人科。
昭和33年11月 同病院、文部教官(産婦人科)。
昭和36年1月 社会保険鳴和病院産婦人科部長。
昭和37年12月 医学博士。
昭和39年4月 福井県立病院産婦人科医長。
平成元年4月 福井県立成人病センター副所長。
平成4年4月 福井県立病院副院長。
平成7年4月 福井県衛生研究所所長(嘱託)。
平成14年3月 同上退職、丹生ケアセンター施設長。
平成29年3月 同上退職、坂井ケアセンター施設長。
令和3年6月 同上退職。現在福井市在住。

■著書
『あゆみ』(がんを克服した友愛の絆、20周年の歩み 編集出版、2011.10.20発行)
『激動明治を生き抜いた日高の開拓者』(私家版 2011.11.09発行 改訂版 2016.05.25発行)
『飯田信三伝』(日高開拓に尽くした或る先駆者の物語 文芸社 2012.05.15発行)
『山里の散歩道』(越前町、四ツ杉、下山中、上山中の四季の花々と遺跡・伝説 2016.05.20 初版第一刷発行 2017.11.20 第二版発行)

※この情報は、2022年4月時点のものです。

メディア情報

  • その他

    2023年01月01日

    「金沢大学十全同窓会会報」で紹介されました。

  • 新聞

    2022年10月31日

    「北海道新聞」で紹介されました。

  • ラジオ

    2022年09月17日

    「たんなん夢レディオ(夢のとびら)」に著者が出演しました。

  • 新聞

    2022年05月12日

    「福井新聞」で紹介されました。

  • 新聞

    2022年04月10日

    「北國新聞」で紹介されました。

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