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書籍詳細：武田最後の雄仁科盛信

武田最後の雄仁科盛信

前田宗徳（まえだむねのり）

最期まで織田と戦った「信濃の誉」と呼ばれた男の、
短くも見事な生き様を描いた歴史小説。

後方で指揮していた信忠にも焦りの色が出てきた。「何をしている。早く城内に突入しろ。怯むなー！繰り出せ、繰り出せー！」信忠の声が大きく響いた。さすがは武田軍強しと信忠は感じていた。（本文より）天正十年、高遠城──。信玄の子として武田武士の矜持をもって、最期まで織田と戦い抜いた、〈信濃の誉〉と呼ばれた男の短くも見事な生き様を描いた歴史小説。

定価：1,100円 (本体 1,000円)

判型：四六並

ページ数：128

発刊日：2024/03/15

ISBN：978-4-286-25146-2

ジャンル：小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

1962年富山県生まれ。
1984年信州大学工学部卒業。
1984年藤沢薬品工業株式会社（現アステラス製薬株式会社）入社。
2019年同社退社現在は富山県に在住。
趣味は、高校時代よりの登山（山岳部所属）、旅行、ゴルフ、読書など。
FP（2級ファイナンシャル・プランニング技能士）。
富山県県政モニターに委嘱され（2025年3月末迄）、いろいろな方々とのご縁を日々大切にしています。

※この情報は、2024年3月時点のものです。