とみ食堂の人びと 2
進もう! それぞれの道しるべをめざして
ここは東京下町・裏通り。
疲れた人、孤独な人を優しく包んでくれる食堂がありました。
「元一発屋芸人」のおいらの再スタート先は、両親が長年営んできた「とみ食堂」。古い、寂れた食堂だったが、後輩のヒデや、妹の由紀も店を手伝ってくれるようになって、少しずつ活気を取り戻していった。そして「宅配弁当」のスタートをきっかけに、お年寄りのさまざまな悩み、問題を一緒に解決せんと奮闘するようになって、「人生」や「歳を重ねること」について深く考えるようになったんだ。