東子

鶴房麻 (つるぼうあさ)

明治30年代、時代の波に翻弄されつつも強く生きる女性の
繊細な心情と希望を描く物語。

祝言を控えた東子は又従弟の明に告白され戸惑う。嫁いだ東子は男児を出産するが、夫から時期尚早だと疑われ家を出る。東子は英語教師のポールとサトコ夫妻に助けられ、ポールから英会話を学ぶ。やがて東京の教会に住み大使館で英語を活かし通訳として活躍するが、過去に苛まれ我が子への思いを抱きながら運命の渦に巻き込まれる……。明治30年代、懸命に生きた女性の悲恋を描いた物語。

定価:1,430円 (本体 1,300円)

判型:四六上

ページ数:192

発刊日:2025/10/15

ISBN:978-4-286-26903-0

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1943年(昭和18年)生まれ。
滋賀県出身・在住。
県立高校を卒業後、公務員となる。
結婚後に家業の飲食店を継ぎ、現在オーナー。
コロナパンデミックにより営業停止した1か月の間に、人生でのやり残した事、もう一つの人生、と思い立ち、初めての創作に挑戦しました。
人間は一つの道しか選べない。
分身と思い心なすがままに書いた小説です。
一人歩きしだした主人公の後をパソコンで追いながら長文を変換すると、とんでもない文章が上がり修正に大変な思いをしながら楽しい別の人生が歩けました。
わずか1か月ほどで仕上がったにしては満足しています。

※この情報は、2025年10月時点のものです。

書籍を購入

  • Amazonで購入
  • e-honで購入
  • セブンネットで購入
  • Honya Clubで購入
  • 紀伊國屋書店で購入

電子書籍を購入

  • Amazon Kindleで購入
  • 楽天Koboで購入

上記ストアの一部は、アフィリエイトプログラムを利用し書籍購入ページのリンクを紹介しています。

上記は文芸社の書籍を取り扱う主な書店の一例です。
いずれの作品も全国の各書店実店舗にてご注文いただけるほか、ブックサービスでは下記の方法でもご注文ができます。

  • ・電話注文:
    0120-29-9625
  • ・FAX注文:
    0120-29-9635
    (24時間受付)

PAGE TOP