淡海の家
琵琶湖の湖岸、大津に湖上交通で栄えた名家があった。
近江の発展を担った一族の記憶。
琵琶湖の湖岸、大津の地にかつて湖上交通で栄えた名家があった。米問屋から汽船会社を興し、観光船や遊覧船を走らせ、近江の発展に尽力した谷口家。その家に生まれた末の子はある事情から養子として別の家で育てられる。成長した彼は自らの出生の秘密と一族の歴史を知り、琵琶湖とともに栄えた家の記憶をたどり始める。娘である筆者が実際の資料と家族の証言をもとに描いた、淡海の物語。








