帰還
わたしはきかんしゃシリーズ �X
心を持つ蒸気機関車と機関士ハリスが、
再び同じ機関室で走る日を描く鉄道小説。
人の心を持つ蒸気機関車の「わたし」は、一か月の停職を終えた機関士ハリスとの再会を喜ぶ。だが、彼は機関助手へ降格され、運転台にはアンガスが立つ。クレーン車の事故で沿線が停電し、信号機や電気ベルが使えなくなる。ハリスは再び機関士に戻り、鉄道員たちの旗やランプの合図を頼りに、「わたし」とともに乗客を運ぶ。再び同じ機関室で走る一台と一人の姿を描く鉄道小説。








