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紅い地吹雪

深山久二男 (みやまくにお)

舞台は中国大陸北部。
戦争の不条理とそのやりきれなさを描く、衝撃的な物語です。

中国大陸北部に広がる茫漠とした大地の果てに、部隊の駐屯地があった。ある日、駐屯地から北西へ四百キロほどのところの広い台地に輸送機が不時着した。搭乗していた兵士たちは特別任務を帯びており、携えていた密書には、満蒙のみならず朝鮮における権益にも関わる重大な情報が含まれていた。主人公たちは不時着した隊の救出に向かうのだが、とんでもない結末を迎えることになる。

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:四六並

ページ数:170

発刊日:2026/11/15

ISBN:978-4-286-28334-0

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1948年生まれ東京都練馬区出身。
中学卒業後横浜市内の精米店に勤務。
35歳の年に大学入学資格検定試験(大検=現高卒認定試験に相当)に合格、翌年神奈川大学二部(夜間部)に入学、その翌年に前記精米店を退社、技術文献等の日英翻訳業務に就くが、近年はインターネット技術の発展により企業からの翻訳依頼が減少。
現在は年金とアルバイトで生計を立てている。
著者の祖父は日露戦争に従軍し、二〇三高地の戦いで九死に一生を得て叙勲された。
父は海軍陸戦隊員として初陣の上海上陸後に中国大陸を転戦した経験がある。
本作中の戦闘シーンのリアルな描写は、祖父や父から聞いた多くの経験談がベースになっている。
また、女学生時代に女子挺身隊員として横須賀海軍鎮守府に勤務していた母からは銃後の生活や空襲の模様なども聞かされている。
戦後の父は映画俳優としてのキャリアをスタートしたため、多くの映画人と親交があり、著者も幼少の頃戦後初の国際スターと言われた大女優に可愛がられた記憶がある。
また父は、俳優業の傍ら映画やTVドラマの脚本、推理小説などを執筆しており、著者に少なからぬ影響を与えた。

※この情報は、2026年11月時点のものです。

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