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書籍詳細：縮緬の押し絵猫が教えてくれたこと

縮緬の押し絵猫が教えてくれたこと

桑原実絵（くわはらえみ）

今にも動き出しそうな生き生きとした猫の姿を描いた、
縮緬の押し絵作品集。

猫と遊ぶ、猫と生きる、そしてぬくもりに救われて今ここに存る。コロナ禍を過て、また世界情勢を耳にする中、昨日と同じ今日を生きる事の有難さを痛感する毎日です。これは分として与えられた命を静かに調和し、命を全うする猫の姿に似ています──今にも動き出しそうな生き生きとした猫の姿を描いた、縮緬の押し絵作品集。

定価：1,210円 (本体 1,100円)

判型：B5上

ページ数：24

発刊日：2023/08/15

ISBN：978-4-286-24496-9

ジャンル：芸術・芸能・スポーツ・サブカルチャー > 芸術・芸能 > 美術・芸術

著者プロフィール

富山県生まれ。中央大学卒業後、出版社で9年間編集記者として勤める。
その後、趣味で創っていた人形の作品展がある企画者の目にとまり、人形の瞳が開き異次元にタイムスリップする映画『時をかける少女』（角川映画）に人形が採用。
東宝映画の『細雪』では古手川祐子さんが演じる妙子が人形作家として自立するテーマで、自作の人形がアトリエシーンで使われる。
人形作りの背景として独学で押し絵作品を創るに到るが、その古裂との出逢いが創作のアイディアに導いてくれた。
著書『むかしぎれ手芸』（主婦の友社）、『ちりめんの押し絵──昔ぎれと遊ぶ』（NHK出版）。
紀伊国屋画廊、川上画廊、高島屋、西武百貨店、松屋、森英恵ビル等々でグループ展、個展。

※この情報は、2023年8月時点のものです。