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書籍詳細：ゆきのなみだ

ゆきのなみだ

山口トオル（やまぐちとおる）

すべては〈AV出演〉という過ちから始まった！
残酷な運命に翻弄されるある女性の物語。

恋人だった幼馴染みの死を乗り越え、ようやくフツウの幸せを手にした〈専業主婦〉の友紀。しかし、結婚5年目の冬、学生時代からの親友に誘われて“人妻モノ”のAVに出演してしまう。それは「不育症」と診断された自分に対する負い目だったのか。このたった1回の過ちが、彼女を恐ろしい〈地獄〉へと追い込んでいく……。美貌に恵まれながらも残酷な運命に翻弄される女性の物語。

定価：1,870円 (本体 1,700円)

判型：四六上

ページ数：412

発刊日：2023/12/15

ISBN：978-4-286-24744-1

ジャンル：小説・エッセイ > 小説 > 恋愛

著者プロフィール

1942年熊本県の山口家に生まれる。
1945年父の戦死（阿波丸事件）により、母、姉と共に父の実家を追われ、某温泉街のバラック小屋で艱難辛苦の生活を送る。
1950年母の再婚に伴い福岡県小倉市（現北九州市）に移住し、占部姓に編入。
1967年大学卒業後、某ゼネコン（本社大阪）に入社。
2000年本社広報部長のまま早期退職。その後、シックハウス対策会社代表、日本語学校事務局長、某大手医療法人の常務理事を歴任。
2018年秋山勝彦氏（奈良県在住）とのコラボによる「語り部」を開始。
2022年レクイエム「眠れ幼き魂」を57年ぶりに指揮。
大阪府在住。
現在、次回作「少年Xの成長記（仮題）」を構想中。

※この情報は、2023年12月時点のものです。