勤と信之介
殺意の有無
青年に後輩を殺された警察官は、仇討ちへ走る。
二人の殺意の有無を問う犯罪小説。
引きこもり生活を送る青年・勤は、ひったくりの末、新人警察官を刺して逃亡する。後輩を失った警察官・信之介は、自責と怒りに囚われ、やがて逮捕された勤に銃口を向ける。人を刺した勤と、仇討ちに走った信之介。それぞれの行為に殺意はあったのか。裁判と服役、逃亡先で勤を支えた優子との再会、その後の人生を通して、罪と償い、家族の苦悩、復讐が生む連鎖を描く犯罪小説。








