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唐松医院の人々

─台湾原住民医師虐殺の背景─

内藤史朗 (ないとうしろう)

霧社事件、二・二八事件──
激動の台湾史を、一族の記憶から描く。

日本統治下の台湾。原住民地域で医療活動に尽くした医師が、混乱の中で命を落とした。なぜ、惨たらしく非道なその死は起きたのか? 蔣介石政権、二・二八事件、引揚げ、民族対立──。激動の東アジア史の裏側で、ひとつの一族が背負った“消された記憶”を、台湾の出自のある筆者が渾身の筆致で描き出す。歴史と家族の真実に迫る、壮大な現代史小説。

定価:770円 (本体 700円)

判型:A6並

ページ数:264

発刊日:2026/09/15

ISBN:978-4-286-27917-6

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

1933年、台湾・台北市に生まれる。
名古屋市の中学・高校を経て、京都大学文学部卒。
大谷大学教授、京都造形芸術大学教授を定年で退職。
現在、大谷大学名誉教授。
イェイツの英文著作論文があり、ラスキンの翻訳書(法藏館)に心血を注いでいる。
ノンフィクションは『霧社の光と闇─台湾の十字架と隠れ念仏』(新人物往来社)、『東天紅の海─綿屋弥兵衛のご一新』(郁朋社)がある。
なお、日本人と台湾人とで『榕樹文化』を季刊で発行していた。

※この情報は、2026年9月時点のものです。

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