エンあって……親子
母との間に起きた過去のわだかまりをほどき
親子の愛と絆を見つめ直した娘のエッセイ。
「エンあって親子になったのだから」、そう言って笑う母が大好きなのに、どうしても許せないことがあった。学芸会のすれ違い、思春期の反抗、出産を経てやっと和解し、母と娘が二人仲良く笑い合えるようになった。しかし20年余りが経ち母がアルツハイマー型認知症を発症してしまう。病が進行していく母が幸せでいるためにどうすればいいのかを日々模索した娘は、母の言葉の意味を本当に理解する。








