独ソ戦の始まりとその転換点

─1941年の軍事情勢を中心に─

越後谷太郎 (えちごやたろう)

1941年、独ソ戦におけるヒトラーの狙い、
そして当時の国際情勢の分析。

1941年6月22日、独ソ開戦。第3帝国は破局への道を歩み出した──。これはドイツのバルバロッサ作戦を皮切りに、1945年、ソ連がベルリンを制圧するまでの4年間、両国が総力を尽くした戦いである。本書では開戦からその翌年初頭までのヒトラーの目的と、さらに国際的な政治情勢と軍事情勢を有機的に結びつけることを試みた。これは、当時の国際情勢への影響を考えるとき、1941年の重要性を改めて提唱するものである。

希望小売価格:1,650円 (本体 1,500円)

書籍タイプ:PODペーパーバック版

ページ数:172

発売日:2017/11/01

ジャンル:自然・科学・工業・学術 > 学術

著者プロフィール

1976年8月17日千葉県生まれ。高校卒業後、陸上自衛隊東部方面隊第1師団第1特科連隊(現 第1特科隊)入隊。帝京大学大学院文学研究科国際総合文化専攻修士課程修了。主要論文『第2次世界大戦の発生とその本質』は、同大学文学部史学科卒業論集第8号、2001年発行に所収。趣味はピアノ演奏と陸上競技。現在は、中学生や高校生の学習、生活指導に日夜奔走する一方で、独ソ戦及び軍事史(第2次世界大戦)に関する研究を進めている。東京都在住。

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