精神科ソーシャルワーカーの棚卸し

─疲れた猫の捨て台詞─

上野仁美 (うえのひとみ)

社会福祉士を“卒業”した著者がこれまでの
生活を微笑と感涙で綴った傑作エッセイ集!

約20年間ソーシャルワーカーとして働いてきた著者が、改めて振り返った人生の中から紡ぎだしたエッセイ集。31篇のエッセイは著者の生い立ちから始まり、就職、結婚、主婦生活に至るまでの出来事がリアルに記されている。精神障害を持つ人たちとのふれあいから生まれた心に染みるエピソードや、無神経な医師に対する不満、家族・友人とのつきあいまで、元気あふれる著者のパワーが伝わってくる、軽やかな筆致ながらも深い内容の一冊。

定価:1,430円 (本体 1,300円)

判型:四六並

ページ数:180

発刊日:2004/11/15

増刷情報:2刷

ISBN:4-8355-7843-0

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員。1962年、静岡県に生まれる。出版社退職後、精神科ソーシャルワーカーとして作業所・病院に勤務。現在、専門学校非常勤講師等。

メディア情報

  • 新聞

    2005年01月06日

    「中日新聞」で紹介されました。

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