フロ屋のねえちゃん
娘を抱え生活のためソープ嬢になった著者が
個性的な客や自身を飾らずに語った一冊。
高校中退、子持ちのバツイチ女は9時から5時まで“おフロ屋さん”にお勤め中。かわいい娘と愛するダーリンと、心優しいお客サンに支えられ今日も泡にまみれてます……。「どうして、この仕事を選んだのかというと、簡単なことだ、ズバリお金。子持ちのバツイチ女には、思っていたより世の中は厳しかったのである。そりゃあもう、フツーの会社の面接もあちこち行ったよ。そんなあたしの目にふれたのが風俗の求人」──と語る著者が、自身の日常を赤裸々に綴った書。