PKPM
ODAの新しい方法論はこれだ
ODA(政府開発援助)の枠を越えて。
世界を元気にする仕事。中高生、大学生に必読。
生きる目的が見出せないヤンチャな青春時代に、ふとラジオで聞いた海外青年協力隊の募集。以来、8年間にわたってマレーシアで「援助物資を上から目線でただばらまく」援助活動を続けた筆者。なし遂げた仕事に満足感を覚えつつも、どこか割りきれない思いを抱えていたという。そして、PKPM(市民社会の参加によるコミュニティー開発)の芽が顔を覗かせたのは、次の舞台、インドネシアだった。──活動の拠点をマレーシアからインドネシアに移した筆者らが、新しいスタイルで村人自身が問題を見つけ、解決を模索する「自立支援」活動を行った全記録。