女丈夫 大浦慶伝

慶と横浜、慶と軍艦高雄丸

田川永吉 (たがわえいきち)

大河ドラマ「龍馬伝」に登場、龍馬や三菱の岩崎らと
交流のあった女実業家の本格的評伝。

幕末から明治初頭にかけて、長崎を舞台に、薩長の志士、坂本龍馬、三菱の岩崎弥太郎らと交流、潤沢な資金を彼らに提供し、新時代の礎を作った稀代の女商人・大浦慶の本格的評伝。「淋しい晩年などという言い方は明らかに誤解の産物であり、まったく異なる晩年が大浦慶にはあったのだ」──新資料をもとに、明治に入ってからの横浜での活動も描き、従来の謬説を大胆に覆す。

定価:1,540円 (本体 1,400円)

判型:四六並

ページ数:226

発刊日:2010/12/15

増刷情報:2刷

ISBN:978-4-286-09513-4

ジャンル:歴史・戦記 > 歴史 > 歴史 (日本)

著者プロフィール

1936年生まれ。
明治の政商松尾儀助の曾孫として生まれ、幼少期より欧米文化に親しむ。
1965年初渡米。
日本、フランス、アメリカの大企業の要職を経て独立。
ニューヨークの他パリ、ロンドン、デュッセルドルフにネットワークを持つ翻訳会社を経営。
鎌倉ペンクラブ会員。

■著書
『マンハッタン一番乗り ニューヨーク生活のバイブル』(文芸社)
『英語力で1億円 外資系転職5回、英語屋猛者の英語指南』(文芸社)
『英語力で1億円 パート2 社内公用語は英語です』(文芸社)
『政商 松尾儀助伝 海を渡った幕末・明治の男達』(文芸社)
『ボクサーたちの鎮魂歌 玄海男と関光徳と……』(文芸社)
『ハワイからの使者 スタンレー・イトウ The Lord of Ring』(文芸社)

メディア情報

  • 新聞

    2021年05月17日

    「長崎新聞」で紹介されました。

  • 雑誌

    2013年10月17日

    「日経WOMAN」で紹介されました。

  • フリーペーパー

    2012年06月23日

    「リビング湘南1250号」で紹介されました。

  • 新聞

    2011年04月20日

    「神奈川新聞」で紹介されました。

  • その他

    2011年04月15日

    「タウンニュース」で紹介されました。

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