【文庫】悪女の手帖

大下英治 (おおしたえいじ)

オスの匂いにむせて、女は犯罪の修羅道を歩む。
犯罪ドキュメンタリー・ノベルの傑作。

私は、幼いころから臆病な性格でした。だから、おかれた環境から自分の力では脱け出せませんでした。西井さんにはじめて食事に誘われて、大阪空港近くのモーテルで抱かれました。西井さんは、筋肉質で雄のかたまりでした。雄々しく突き上げてくると、雄の匂いにからだがとろけそうになります──(「貢ぐ女}より)。犯罪の修羅道にはまりゆく女たちを描き出す!

定価:858円 (本体 780円)

判型:A6並

ページ数:408

発刊日:2013/12/15

ISBN:978-4-286-14937-0

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > ミステリー

著者プロフィール

1944年、広島県生まれ。
広島大学卒業。
大宅マスコミ塾に学んだ後、「週刊文春」記者として三越事件などの数々のスクープをものにする。
81年『小説電通』で作家デビュー。
以後、緻密・入念な取材に基づいた作品は政界内幕ものから、実録小説、官能ロマンと幅広い。

■主な著書
『美空ひばり不死鳥伝説』
『福田和子 整形逃亡5459日』
『小沢一郎の最終戦争』
『悲しき歌姫 藤圭子と宇多田ヒカルの宿痾』
など、多数。

※この情報は、2013年12月時点のものです。

メディア情報

  • その他

    2014年02月15日

    「おおたタイムス」で紹介されました。

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