【文庫】がらしあ 紅蓮の聖女

篠綾子 (しのあやこ)

戦国女性・細川がらしあの悲劇を、
鮮烈華麗な筆致で描いた書下ろし歴史小説の傑作。

戦国の世に明智光秀の娘と生まれ、細川忠興の妻となった絶世の美女・玉子は、やがて本能寺の変で信長を討った謀反人の娘として不遇の日々を送る。そして、夫の傲慢や迫害にも玉子を耐えさせたものは、キリスト教への信仰であった。秀吉による伴天連追放の弾圧、その後の三成の命による人質を拒み、家臣の槍で死を選んだ。その細川がらしあの悲劇を華麗な筆致で描く傑作!

定価:924円 (本体 840円)

判型:A6並

ページ数:404

発刊日:2015/02/15

ISBN:978-4-286-16242-3

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

1971年埼玉県生まれ。
東京学芸大学卒。
第4回健友館文学賞受賞作『新平家公達草子─春の夜の夢のごとく』(健友館)でデビュー。
短編「虚空の花」で第12回九州さが大衆文学賞佳作受賞。
他の著書に『義経と郷姫─悲恋柚香菊 河越御前物語』『山内一豊と千代』(ともに角川学芸出版)、および『浅井三姉妹─江姫繚乱』(NHK出版)がある。
平安・鎌倉をはじめ、戦国・江戸時代をも視野に意欲を燃やす、新進の作家である。
文芸社文庫のために書き下ろした『蒼龍の星』三部作、『女人謙信』も話題だ。
初の江戸を舞台にした時代小説『墨染の桜 更紗屋おりん雛形帖』も好評である。

※この情報は、2015年2月時点のものです。

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