【文庫】シニアのための「反」読書論

鷲田小彌太 (わしだこやた)

読書の最大の効用は読み返すことが可能なことだ。
シニアの読書で回春できる歓びを指南。

「後悔先にたたず」という。だが、人生は長い。「日々に新たなり」ともいう。60歳は、文字通り「還暦」、人生の折り返し点になった。何度でも挑戦、再挑戦することが可能になったのだ。ただし、若い時にやらなかったことに、再び挑戦することは、思っているほど簡単ではない。なにより「体力」が許さない。でも「脳力」がある。シニア(新人)がシニア(玄人)になるための読書論。

定価:704円 (本体 640円)

判型:A6並

ページ数:256

発刊日:2015/12/15

ISBN:978-4-286-17172-2

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > その他

※本書は、2011年6月、文芸社より刊行された『もし20代のときにこの本に出会っていたら―後悔しないための読書―」を大幅に加筆・修正し、文庫化したものです。

著者プロフィール

1942年札幌生まれ。
60年札幌南高卒、66年大阪大学文学部(哲学科)卒、72年大阪大学大学院博士課程満期退学。
三重短大(法経科)教授を経て、83年札幌大学教授(哲学・倫理学)、2012年退職。
専攻は哲学・思想史。
書評、評論、人生論等、ジャンルをとわずに執筆する。
主著に『大学教授になる方法』『昭和の思想家67人』『漱石の仕事論』『欲望の哲学』『シンプルマインドのすすめ』『本はこう買え!こう読め!こう使え!』『人生の哲学』『現代思想』『佐伯泰英大研究』『坂本龍馬の野望』等々、200冊以上を数える。
近著に文芸社文庫『定年と読書』『定年と幸福』『シニアの読書生活』『まず「書いてみる」生活」などがある。

※この情報は、2015年12月時点のものです。

メディア情報

  • 新聞

    2016年02月18日

    「読売新聞」で紹介されました。

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