短歌集 蝸牛は歩む。

石井彩子 (いしいあやこ)

天より心に降りてきてま白き紙面に残す69首。
鬱と父の死を越えて上梓する第二歌集。

「見上げると銀の涙が頬つたう/冴え冴え輝く白銀の月」豊かな感性は時に精神を傷つける。うつ病と闘った筆者は、父とも最後まで分かり合うことができなかった。「移ろう四季」「痛く甘い恋愛」「過ぎゆく日常」「父の死」の四章からなる短歌は繊細に揺れながら、確かな言葉として息づいている。「青空が弧を描いて消えていく/神が創った天球儀の様に」──。

定価:990円 (本体 900円)

判型:四六上

ページ数:56

発刊日:2017/07/15

ISBN:978-4-286-18443-2

ジャンル:詩集・俳句・短歌 > 俳句・短歌 > 短歌

著者プロフィール

1978年4月生まれ。
東京都出身。
趣味:読書、一人旅、美術鑑賞、ゲーム、散歩。
24歳の時より、うつ病とそれに付随する諸々の精神不安及び不眠症に悩まされ、現在も通院治療中。
極度の活字中毒者で、カバンの中に常に本か電子書籍端末が入っていないと不安になるレベル。
読書傾向は、エッセイ、旅行記を中心に雑多。
漫画もたくさん読む。が、ホラー小説と漫画の極端なグロテスク表現・流血表現は大の苦手。

■著書
『短歌集 空からの羽根』(2015年、文芸社)

※この情報は、2017年7月時点のものです。

書籍を購入

  • Amazonで購入
  • e-honで購入
  • セブンネットで購入
  • Honya Clubで購入
  • 紀伊國屋書店で購入

電子書籍を購入

  • Amazon Kindleで購入
  • 楽天Koboで購入

上記は文芸社の書籍を取り扱う主な書店の一例です。
いずれの作品も全国の各書店実店舗にてご注文いただけるほか、ブックサービスでは下記の方法でもご注文ができます。

  • ・電話注文:
    0120-29-9625
  • ・FAX注文:
    0120-29-9635
    (24時間受付)

PAGE TOP