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書籍詳細：喜多川歌麿青春画譜

喜多川歌麿青春画譜

伊原勇一（いはらゆういち）

若き日の歌麿の夢と挫折……そして再生へ。
その知られざる修業時代を大胆に描く。

四季折々江戸の風情を織り交ぜての歌麿前奏曲、青春グラフィティ──蔦屋重三郎／鳥山石燕／恋川春町／志水燕十／大田南畝／山東京伝北尾重政／加保茶元成／北尾政美／勝川春章／朱楽菅江／平賀源内……。物語を彩る多彩な登場人物。江戸の郭文化や暮らし、浮世絵発展の歴史まで手に取るように分かります。歌麿はどのように歩みながら、歌麿となったのか!?

定価：660円 (本体 600円)

判型：A6並

ページ数：212

発刊日：2018/01/15

ISBN：978-4-286-19044-0

ジャンル：小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

1953年、東京生まれ。早稲田大学卒。
33年間、埼玉県で公立学校の国語教師を務める。
25年以上にわたるロングセラーの受験参考書『頻出現代文重要語700』（桐原書店）、江戸の文芸・絵画をやさしく紹介した『江戸のユーモア』（近代文芸社）、幕末の浮世絵師の姿を描いた『反骨の江戸っ子絵師小説・歌川国芳』（文芸社）など著書多数。
私家版読書日記の『「狸」の“芋づる式”読書日記』は近く1500号に達する予定。

※この情報は、2018年1月時点のものです。