わが子の不登校に向きあう親たちの軌跡

─葛藤を越えて家族が歩みだすために─

松本訓枝 (まつもとくにえ)

不登校の子どもの親に注目し、生々しい肉声も交えて考察する。
勇気が出てくる一冊。

不登校児の親に注目し、生々しい肉声も交えてセルフヘルプ・グループの役割と意義を考察しまとめた教育評論。周囲に、あるいは自らの内なる声に批判されながら苦悩する母親たち。わが子も育てられないのに……と仕事面でも自信を失う父親たち。そんな親たちが、「不登校児」親の会に参加することによって共感を得て、自分の家庭を新しい形に組み替えていく。勇気が出てくる一冊。

定価:1,430円 (本体 1,300円)

判型:四六並

ページ数:132

発刊日:2023/05/15

ISBN:978-4-286-19122-5

ジャンル:教育・実用・語学 > 教育 > 学校教育

著者プロフィール

■出身県
高知県

■学位
文学博士

■専門分野
教育学、社会学

■現職
岐阜県立看護大学准教授(教職科目担当)

■最近の論文
松本訓枝、「ひきこもりと家族支援 ─ 家族関係学の可能性 ─」(日本家政学会家族関係学部会『家族関係学』40巻、pp.81-91、2021)
松本訓枝ほか、「ひきこもり状態にある子どもの親が語る困難」(岐阜県立看護大学『岐阜県立看護大学紀要』18巻1号、pp.101-111、2018)

※この情報は、2023年5月時点のものです。

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