【文庫】籬の菊

阿岐有任 (あきありとう)

歴史文芸賞(文芸社主催)最優秀賞受賞!
平安貴族たちの葛藤と愛を描いた歴史小説

兵部の君こと源基子は、東宮・尊仁親王の第一王女に仕える女房。ある日乳姉妹の中納言の君から「京極殿(右大臣藤原師実)の子を授かった」との手紙が届く。乱れた世相の中、東宮御所には怪物・鵺が現れ、妊娠した中納言の君はやつれ果て、兵部も御所に「穢れ」を持ち込む。事態は人智を超えて錯綜し、愛憎の糸は複雑に絡み合う。時代を超えて紡ぎ出される平安デウス・エクス・マキナ劇。

定価:792円 (本体 720円)

判型:A6並

ページ数:296

発刊日:2019/04/15

ISBN:978-4-286-20485-7

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

早稲田大学卒業。
東京大学大学院修了。
修士(欧州研究)、法務博士。
2018年、歴史文芸賞(文芸社主催)にて最優秀賞を受賞。
本作がデビュー作となる。

※この情報は、2019年4月時点のものです。

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