海外出張中のビジネスマンが動乱に巻き込まれたら? 日本政府は邦人を救えるか?

トラブルを回避するための旅行術

牧紀宏 (まきのりひろ)

出張中に動乱に巻き込まれ
命からがら自力で帰国したビジネスマンのサバイバル旅行術。

国際的に頻発するテロへの不安。日本人がいつ、どこで、どのような形で巻き込まれるかは誰も予想できない。何かあったら日本政府──大使館や領事館──が助けに来てくれるとは限らない。自分で情報を得て、それを理解し、自己責任で判断して行動するしかないのだ。筆者自身のリアルな実体験から導き出された「必ず生きて帰るためのサバイバル旅行術」。

希望小売価格:1,650円 (本体 1,500円)

書籍タイプ:四六並

ページ数:188

発売日:2023/12/15

ジャンル:地理・紀行 > 紀行 > 紀行 (海外)

著者プロフィール

1962年静岡県生まれ。
1987年4月に大手電機メーカーに入社し、2018年末まで約31年にわたりITシステムの海外向け販売に従事する。
これまで訪問した国は、インド、インドネシア、シンガポール、タイ、中国、台湾、香港、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、オーストラリア、アラブ首長国連邦、カタール、サウジアラビア、トルコ、バーレーン、イタリア、英国、オーストリア、オランダ、カザフスタン、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、マルタ、ルーマニア、ロシア、アンゴラ、エジプト、ケニア、コートジボワール、ジブチ、ジンバブエ、ナイジェリア、ナミビア、ボツワナ、南アフリカ、モザンビーク、モーリシャス、リビア、ルワンダ、アメリカ、カナダ、アルゼンチン、キューバ、コロンビア、ブラジル、ペルー、バハマ、メキシコ、など60ヶ国弱。
2011年2月に出張中のリビアで反政府の市民デモから派生した銃撃戦を伴う動乱が発生し巻き込まれる。
一度日本国大使館の支援を得て国外脱出を図るも失敗し、その翌日になんとか脱出した経験を有する。
この脱出に関するインタビューは朝日新聞社や共同通信社により配信され、またフジテレビでも放映された。
2015年にはノンフィクション作家の門田隆将氏著『日本、遙かなり』(PHP出版)の第二部、第15章“リビア動乱の恐怖”、第16章“決死の脱出行”で紹介された。
リビアでの経験後、海外でどのような工夫をしたら、不毛なトラブルに巻き込まれずに、楽しい旅行が行えるかの、知恵と体験を整理することを始める。

※この情報は、2020年10月時点のものです。

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