不忍池のほとりにて
患者となった後どう「病室の生」を生きるかを克明に記した闘病記。
生と死を考える時─。
生命が奪われる緊急事態に直面した時、当事者である“自分”は何を考えるのであろうか。患者となったのち、どうやって「病室の生」を生きるかを克明に記した闘病記。「こうしてエンピツを手にすることができて、では何からするべきか? ……自分の希望は、自分の心と体に起きたこととして、それらを失いたくはないということである」(本文より)。生と死──ひとつながりの人生を考える。
定価:1,650円 (本体 1,500円)
判型:四六上
ページ数:288
発刊日:2021/03/15
ISBN:978-4-286-21968-4
ジャンル:医学・健康・看護・闘病 > 看護・闘病 > 看護・闘病