難病を生きる人々

─重症筋無力症という病気と出会って─

林正俊 (はやしまさとし)

小児科医としての長年の経験と知見をもとに
重症筋無力症の病態を解析する医学論考!

重症筋無力症とは、神経と筋肉との間にある神経筋接合部で起こってくる異常のために、そこで本来行われる情報伝達ができなくなり、筋力低下や易疲労性といった症状を惹起する疾患。現在市立宇和島病院小児科に勤務する著者が、小児科医として40年に及ぶ豊かな経験と知見をもとに、重症筋無力症(MG)の病態を具体的な事例を通して解析する医学論考!

希望小売価格:1,540円 (本体 1,400円)

ページ数:168

発売日:2020/12/15

ジャンル:医学・健康・看護・闘病 > 医学・健康 > 医学

著者プロフィール

1953年、愛媛県生まれ。
1979年、愛媛大学医学部を卒業し、同大学小児科医局に入局。
1983年、愛媛大学医学部大学院を修了し、同大学小児科助手。
大学院の研究テーマは「重症筋無力症におけるアセチルコリン受容体抗体」。愛媛大学に小児科助手として在籍中、1988年から2年間米国ミネソタ州のメイヨークリニック、Vanda Lennonラボ、そしてChella Davidラボで、ポスドクフェローとして自己免疫の研究に従事。
1991年、愛媛大学小児科講師。
1997年、市立宇和島病院小児科科長。
2009年、愛媛県立中央緒病院小児科部長。
2012年、市立宇和島病院副院長。
2019年、市立宇和島病院を定年退職し、以後同院嘱託として小児科外来を継続中。同時に老健施設養老の里の施設長として、現在に至る。

※この情報は、2020年12月時点のものです。

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