言語と民話(私の読書)

下宮忠雄 (しもみやただお)

お気に入りの物語・小話・民話・歌謡曲と、
既刊『言語学メモ帳』の一部を採録した。

(忘却の花を求めて)(くもったメガネ)(まっかなバラ)などの小品の披露をはじめ、アンデルセンの「庭師と家族」「イブと幼いクリスチーネ」などの童話や、ハーンの「お貞の話」、ストリンドベリの「秋」の紹介、そして影響を受けた先人・恩師たちの思い出深いエピソードを満載。愛着のある巻末の「私の本棚より40冊」もご覧ください。

定価:1,650円 (本体 1,500円)

判型:B6上

ページ数:212

発刊日:2021/07/15

ISBN:978-4-286-22408-4

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

1935年、東京生まれ。
早稲田大学、東京教育大学大学院、ボン大学、サラマンカ大学で英語学、ゲルマン語学、印欧言語学、グルジア語、バスク語を学ぶ。
2005年、学習院大学名誉教授。
2010年、文学博士。

■専門
ゲルマン語学、比較言語学

■主著
『Zur Typologie des Georgischen(グルジア語の類型論)』、『バスク語入門』、『ノルウェー語四週間』、『ドイツ・ゲルマン文献学小事典』、『言語学I(英語学文献解題第1巻)』、『ヨーロッパ諸語の類型論(Toward a typology of European languages, 博士論文, 2001)』、『グリム童話・伝説・神話・文法小辞典』、『Alliteration in the PoeticEdda(Peter Lang)』、『デンマーク語入門』、『エッダとサガの言語への案内』、『オランダ語入門』、『アンデルセン小辞典』、『グリム小辞典』、『私の読書(言語学メモ帳)』

■翻訳
『言語と先史時代』(ハンス・クラーエ著)、『按針と家康』(将軍に仕えたあるイギリス人の生涯、クラウス・モンク・プロム著、デンマーク語より)、『サンスクリット語文法』(M.Mayrhofer著, Göschen文庫, Berlin 1953)

※この情報は、2021年7月時点のものです。

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