【文庫】あの日、松の廊下で

白蔵盈太 (しろくらえいた)

殿中でござるってば!
松の廊下刃傷事件の真実を知る男・梶川与惣兵衛が見たものとは。

旗本・梶川与惣兵衛は、「あの日」もいつもどおり仕事をしていた。赤穂浪士が討ち入りを果たした、世にいう「忠臣蔵」の発端となった松の廊下刃傷事件が起きた日である。目撃者、そして浅野内匠頭と吉良上野介の間に割って入った人物として、彼はどんな想いを抱えていたのか。江戸城という大組織に勤める一人の侍の悲哀を、軽妙な筆致で描いた物語。第3回歴史文芸賞最優秀賞受賞作品。

定価:748円 (本体 680円)

判型:A6並

ページ数:312

発刊日:2021/04/15

増刷情報:3刷

ISBN:978-4-286-22485-5

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

1978年埼玉県生まれの一男一女の父。
メーカー勤務のかたわら、2015年頃から本格的に小説を書き始める。
2019年、Nirone名義で執筆した小説「わたしのイクメンブログ」が漫画化(全3巻・完結)。
2020年「松の廊下でつかまえて」で第3回歴史文芸賞最優秀賞を受賞(『あの日、松の廊下で』に改題し文庫化)。

※この情報は、2021年4月時点のものです。

メディア情報

  • 雑誌

    2021年08月01日

    「懸賞なび 8月号」で紹介されました。

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