般若心経への旅
─計算し尽くされた数の倫理─
数の論理を多用することにより、
般若心経に吹き込まれた「いのち」を発見した解説書。
著者は奈良への峠越えのドライブで訪れた天川村の神社で、偶然にも般若心経の読誦を聞き、強い衝撃を受ける。その時脳裏に浮かんだ閃きから、般若心経の研究にのめり込み、ついに、「数の論理を多用することによって、般若心経に『いのち』を吹き込んだ、と思われる宝」を見出すことになる。独自の視点で、般若心経に隠された数の論理を解き明かした解説書。